台湾出店ガイド
台湾の文創市集・マルシェに出店する日本のクリエイター向け準備ガイド
台湾のマルシェ(市集)への出店が決まった日本の創作者へ。出店先の探し方、荷物と通関、決済・キャッシュレス・両替、SNS での告知、先輩の体験談の読み方までを、準備の順に整理しました。
制度や規則は変更されることがあります。本ページは一般的な案内であり、法律・税務・通関の助言ではありません。最新の情報は主催者と公的機関でご確認ください。
台湾のマルシェ・市集の募集情報を探す
台湾では出店者の募集を「徵攤」「招商」と呼びます。多くの主催者が Instagram や Facebook で告知するため、「台湾 マルシェ 募集」「台北 ハンドメイド 出店 2026」のように都市名と年を加えて探すと、新しい募集に出会いやすくなります。
応募前に、募集期間・出店料・ブースの大きさと設営条件・外国の事業者が出店できるか・使える決済手段を、応募要項で確認しましょう。分からない点は、主催者に事前に問い合わせられます。
荷物の送り方と通関(持ち込み・EMS)
商品を手荷物で持ち込む場合も、EMS などで送る場合も、日本側の輸出手続きと台湾側の輸入手続きが関わります。展示会の見本や展示品には ATA カルネ(通関手帳)を使える場合がありますが、販売する商品にそのまま使えるとは限らないため、対象国・品目・費用を事前に確認してください。
EMS など国際郵便では、税関告知書(インボイス)に品名・数量・金額を正確に記入します。台湾宛では通関用の電子データを事前に送る手続きが必要になる場合があり、食品・化粧品などの規制品や禁制品は別途確認が必要です。
会場への事前送付を受け付けているか、搬入日時と受け取り方法はどうなるかも、主催者に確認しましょう。
参考になる公的情報
決済方法・キャッシュレス・両替の準備
台湾のマルシェでも、現金に加えてカードや QR などのキャッシュレス決済が増えています。海外の事業者が台湾で決済を受け付ける方法は、出店の形態によって異なります。
海外の事業者が台湾の決済サービスに直接申し込むのは難しいため、現地の事業者やパートナーを通じて受け付ける形が一般的です。公式情報の出典つきで、台湾出店向け決済のページに詳しくまとめています。
個人が使う決済と、お店で受け付ける決済は別のものです。日本の LINE Pay は 2025 年 4 月に終了し、台湾での利用もできなくなりました。台湾の LINE Pay は、台湾のお客様が使う決済として続いています。
ITmedia「『LINE Pay』終了で台湾旅行が不便になる?」
お釣り用に、小額の紙幣・硬貨を台湾ドル(NT$)で用意しておくと安心です。両替は手数料とレートが両替先ごとに違うため、出発前に複数の方法を比べましょう。
台湾での告知・ハッシュタグ・中国語の挨拶
出店の数週間前から、日本語と繁体字中国語の両方で告知すると、台湾のお客様に届きやすくなります。出店日・会場名・ブース番号・取扱商品・使える決済手段を 1 枚の画像にまとめましょう。
ハッシュタグの例
#台湾出店 #台湾イベント #台湾ハンドメイド #台灣市集 #文創市集 #日本創作者 #手作市集
投稿前に、各 SNS の検索で実際の投稿数と関連タグを確認してください。
店頭で使える中国語(台湾華語)
| 中国語 | 意味 |
|---|---|
| 歡迎光臨 | いらっしゃいませ |
| 請慢慢看 | ごゆっくりご覧ください |
| 這個 ○○ 元 | これは○○元(NT$)です |
| 可以刷卡,也可以用行動支付 | カードも QR 決済も使えます |
| 我是從日本來的 | 日本から来ました |
| 謝謝,歡迎再來 | ありがとうございます、またお越しください |
先輩の出店レポ・体験談から学ぶ
「台湾 出店 レポ」「台湾 マルシェ 参加してみた」「台湾 出店 注意点」「海外出店 失敗談 台湾」などで検索すると、個人ブログや note に詳しい体験談が見つかります。
読むときは、①出店した年と会場、②荷物の運び方と通関の実際、③決済手段と現金の割合、④売上と経費の内訳、⑤次回変えたいこと、の 5 点に注目すると、自分の準備に置き換えやすくなります。